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サポートされている JSON Schema キーワード

OpenAPI 3.0では、データ形式を記述するために、JSON Schema Specification Wright Draft 00(別名Draft 5)の拡張サブセットを使用しています。「拡張サブセット」とは、一部のキーワードがサポートされ、一部がサポートされていないこと、一部のキーワードはJSON Schemaとはわずかに異なる使用法を持つこと、および追加のキーワードが導入されていることを意味します。

対応キーワード

これらのキーワードはJSONスキーマと同じ意味を持ちます

これらのキーワードはわずかな違いでサポートされています

  • type – 値は単一の型である必要があり、型の配列であってはなりません。nullは型としてサポートされていません。代わりにnullable: trueキーワードを使用してください。
  • format – OpenAPIには独自の事前定義されたフォーマットがあり、カスタムフォーマットも許可されています。
  • description – リッチテキスト表現のためにCommonMark構文をサポートしています。
  • itemstypearrayの場合、存在する必要があります。項目スキーマは、標準のJSONスキーマではなく、OpenAPIスキーマである必要があります。
  • properties – 個々のプロパティ定義は、標準のJSONスキーマではなく、OpenAPIスキーマの規則に従う必要があります。
  • additionalProperties – 値はブール値(trueまたはfalse)またはOpenAPIスキーマのいずれかです。
  • default – デフォルト値は指定されたスキーマに準拠する必要があります。
  • allOf – サブスキーマは、標準のJSONスキーマではなく、OpenAPIスキーマである必要があります。
  • oneOf – サブスキーマは、標準のJSONスキーマではなく、OpenAPIスキーマである必要があります。
  • anyOf – サブスキーマは、標準のJSONスキーマではなく、OpenAPIスキーマである必要があります。
  • not – サブスキーマは、標準のJSONスキーマではなく、OpenAPIスキーマである必要があります。

非対応キーワード

  • $schema
  • additionalItems
  • const
  • contains
  • dependencies
  • id,
  • $id
  • patternProperties
  • propertyNames

追加キーワード

OpenAPIスキーマは、JSONスキーマの一部ではない以下のキーワードも使用できます

参照

OpenAPI 3.0 – スキーマオブジェクト

JSONスキーマ検証 – JSONスキーマキーワードリファレンス

JSONスキーマドラフトWright 00 – コアJSONスキーマ仕様

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